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筋肉の一端は腱になって骨とつながっています。
腱鞘はその腱を包む鞘になっていて、その間に潤滑液のようなもので満たされていて、スムーズに動くのです。
しかし、腱鞘に炎症が起きると、この動きがスムーズに出来なくなり腱鞘炎の症状が発症します。
これが、西洋医学における腱鞘炎の説明ですが、現実は少し違うようです。なぜならば、これだけ明確に説明できても手術以外、有効な治療法がないからです。
手術をすれば治ります。それはホメオシタシスが働くからであり、手術で悪い部分を取ったわけでもないのです。ホメオシタシスは血流です。つまり、傷ついた箇所が血流の回復で修復されるだけの話です。本来炎症が原因なら、ステロイドは特効薬のはずです。
ステロイドを使っても、治りにくい【腱鞘炎】が、なぜ、1回へ施術で簡単に治ってしまうのでしょうか?
私には、腱鞘炎には別の原因が潜んでいるとしか思えないのです。詳しくは後述しますが、ほんとうの原因は、遅筋に酸素が届いていないことではないかと考えます。つまり、血流です。
血流を悪くする原因は次の通りです。
1.疲労・過労
2.運動不足
3.心理的・肉体的ストレス
4.糖質の過剰摂取
これらが、複雑に絡み合った状態が腱鞘炎の原因であると私は考えます。
そうでないと、1回の施術で腱鞘炎が治る理由がつかないからです。
最近多い腱鞘炎に、マウス腱鞘炎があります。
パソコンを使っていて、手首、肘、肩、腰、背中などが痛む等の症状は「マウス腱鞘炎」かもしれません。
マウス腱鞘炎は、パソコン、特にマウスを長時間、不自然な持ち方で使い続けることが原因で起こる体の不調のことをいいます。
マウス腱鞘炎はマウス症候群ともいい、大きく2種類に分かれます。
1.マウスの使用による手・腕の不調
手首や親指の付け根の痛み、手や腕のしびれ、肘や肩の痛み、握力の低下など。
2.マウスの使用に伴って身体の軸が崩れることによる不調
マウスを利き手だけで長時間使用するので、利き手側に負担がかかり、身体の軸が崩れてきます。そのため、頭痛、腰痛、背中の痛み、耳鳴り、目の疲れ、むくみ、肌荒れなどが起こります。・・・・・と言われてますが、
なぜか、マウスを悪者にしてしまっていますが、これも勝手な思い込みであり、文明の象徴たるマウスに申し訳ない気がします。犯人はマウスではなく、前屈し、肩が前に出た姿勢にあります。アメリカのある大学の研究によるとこの姿勢は、脊柱起立筋に4倍の負担をかけるそうです。心臓の真後ろにある筋肉ですから、血流に影響するのはもちろんです。
結局、今までの理論では、腱鞘炎の真の原因は分からないし、したがって治せない。と言うことになります。
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